【府中市父石町:リフォーム】I様邸 新築工事【間取り編】

施工事例

夫婦2人でセカンドライフを送るために、平屋を新築されたI様。
日当たり良好な土地をフルに活かし、広縁や大きな窓から光を取り込む明るい家となりました。

特徴は、昭和時代の住宅を思わせるシンプルな間取り。日々ストレスなく過ごせる動線や、利便性の良さにこだわりました。しかし昭和の住宅とは異なり、全室バリアフリーの安心設計です。

玄関を抜けてすぐの場所に和室兼居間があり、その奥はキッチンに繋がっています。
ダイニングキッチンとして使うこともできますが、和室で食事をとりながらくつろぐイメージで設計しました。
キッチン・和室ともにしっかりと陽光を取り込めるようサッシや窓を配置しており、室内にいながら日向ぼっこをしているような心地よさに包まれます。

玄関は、最近では珍しい引き戸となっています。
お年を召しても出入りが容易な玄関を考え、開き戸よりも開口部の広い引き戸を採用しました。
さらに元々お持ちだった下駄箱を引き続き使いたいとのご要望を受け、玄関の幅と下駄箱のサイズの差異をカバーするためにひと工夫。下駄箱の左側に支えとなる脚を新たに作製することで、ご愛用の家具を新居でもお使いいただけるようにしました。

また、近所の方々と団らんできる「広縁」を設けているのもI様邸の特徴です。
最近の新築住宅ではなかなか見かけなくなった広縁ですが、魅力はコミュニケーションスペース用途だけではありません。
夏場は直射日光が居室に直接射し込むのを防いで暑さを和らげてくれたり、冬場は冷気が居室に侵入するのを遮るとともに暖かなサンルームの役割を果たしてくれたりと、冷暖房の省エネが期待できます。

広縁に隣接している2つの洋室は、どちらも寝室となっています。広縁からの光を有効活用するために大きなガラス窓を取り付けました。
またお客様の要望で、両部屋とも収納スペースを十分に確保。洋室の奥にもクローゼットを一間設けています。

リフォームの内容
新築
施工地域
府中市父石町
築年数
築0年(新築)
階数
1階建ての1階部分
所所有種別
持家